「pixiv Factory」でオリジナルグッズを制作してみた

Illustration

イラスト制作していると一度はやってみたくなる「グッズ制作」イラスト・漫画・小説投稿SNSサイト「Pixiv」のサービス、1つから制作ができる「Pixiv Factory」でアイテム制作してみました。

「pixiv Factory」とは

「pixiv Factory」とは、イラスト1枚アップロードするだけでオリジナルアイテムが作成できるサービスです。

ものづくりがもっと楽しくなるアイテム制作サービス - ピクシブファクトリー - pixivFACTORY
pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)とは、pixivと連携した、ものづくりがもっと楽しくなるグッズ制作サービスです。入稿に関する知識がなくても、画像をアップロードするだけで、簡単に高品質なグッズをつくることができます。

作成できるアイテムは「ポストカード」「缶バッチ」など定番のものから、最近目にするようになってきた「タイツ」や「モバイルバッテリー」など、種類が豊富なのも特徴的ですね。

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実際に「Pixiv Factory」を利用してみた

どのように印刷されるか気になったので、試してみました。

注文したアイテムリスト

  • 缶バッジ – 25mm – スチール
  • ICカードステッカー – 約85.7×53.9(mm) – ポリオレフィン+ポリプロピレン
  • メガネ拭き – マイクロファイバークロス

使用したイラスト

気軽にできるかどうか試してみるべく、Pixivに投稿している画像をそのまま使ってみることにしました!
イラストはこちらです。

アメ集め by しもしも on pixiv

RGB形式のpngファイルです。これでも印刷できるかどうか試してみました。

画像をアップロードして、位置を調整するだけで作成できる

気軽にできるかどうか試すため、iPad Proで注文してみました。

画像をアップロードし、画像の位置を調整します。
全体に印刷する場合、アップロードした画像は印刷可能箇所からはみ出して調整することが必要になります。ちゃんとメッセージを出して教えてくれるし、プレビューがあるので、調整ミスは少ないかも。

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注文するカテゴリーにもよりますが、5cmほど書き足しがあるようにイラストを制作することがポイントですね。

ポスターカードや缶バッチはロット割がありますよ。タンブラーなどの変わったレイアウトのものはテンプレートが用意されているので、そちらを使ってイラスト制作しましょう!

そして、到着!

配送方法はまちまちのようです。ロットが多くないもの、梱包が大きくなければ、ポスト投函されるようですね。

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開封して中身をチェック!

1つを開封すると大阪の印刷会社から届いたものも。

では、ひとつずつチェックしていきましょう。

缶バッジ – 25mm – スチール

うまく印刷されていますね。缶バッチ自体が、思っていたより丸みがあります。

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ICカードステッカー – 約85.7×53.9(mm) – ポリオレフィン+ポリプロピレン

おお~!いいですね。こちらは同じ絵柄で2枚組で来ました。レイアウトした通りに印刷されていますね。

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メガネ拭き – マイクロファイバークロス

うん、とても鮮やかにプリントされています。思っていたより色がちゃんと出ていてビックリ!

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「pixiv Factory」のイイところ・キニナルところ

画像があれば、グッズをほんとうにカンタンに作れる!

画像があれば、特に加工もせずグッズが作れるのはとてもイイですね!iPad Proからでも申込みできたので、すごく便利です。

私のなかでイチバンよかったのが、メガネ拭きですね!印刷を行うので、画像の解像度はあるほうがよさそうです。ちなみに、今回使用したイラストは192dpiでした。

カンタンにグッズが作れますが、人が描いた画像を勝手にアイテムにすることは禁止されています。ご注意ください!

第21条 登録禁止情報

ユーザーは、本サービスの利用にあたり、以下の情報を登録してはならないものとします。

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利用規約 – pixivFACTORY」から引用

送料は商品ごとにかかる

商品のカテゴリー1つごとに配達され、アイテムのカテゴリーごとに送料もかかります。これは少し不便なところですね。

制作をお願いしている会社がそれぞれ違うからなんでしょうかね?Amazonみたいにまとめた配送とかできれば、もっと便利なのにな……。

まとめ

「pixiv Factory」は「自分のイラストでグッズを作る」という夢をカンタンに叶えてくれるサービスです。グッズを作るうえでの、第1歩としても、とてもすばらしいサービスだと思います。

デジタルでイラストを描いたものが目の前のモノになるのは作り手としてうれしい1コマですね。作ることができるアイテムはたくさんあるので、一度試してみてはいかがでしょうか?