2018年10月27日、渋谷にあるPIXTA社にて、セミナー「フリーランスの新しいワークスタイル 〜ストックイラスト制作実践編〜」に参加してきました。
イベント参加レポートです。
ストックイラストとは
ストックイラストとは、あらかじめ制作されたイラスト素材のことです。
Webサービスにクリエーターが作成したイラストを登録し、利用者が検索して必要なイラストを購入&利用されています。
PIXTA、Adobe Stock(Fotolia)、Shutterstockなどがあげられます。
イラストの利用者にとっては、描きおろしに比べコストが低く、必要なときにすぐ使えるというメリットがあり、広告や出版物、テレビ番組など、さまざまな用途に使用されています。
(Web広告とか、Webニュースやコラムとかによく使われているなぁ、と普段何気なく見ているイラストで感じています。)
セミナー「フリーランスの新しいワークスタイル 〜ストックイラスト制作実践編〜」
今回、PIXTAさん主催のセミナー「フリーランスの新しいワークスタイル 〜ストックイラスト制作実践編〜」に参加してきました。
PIXTA イラスト担当さんからのお話
はじめに、PIXTAさんからのストックイラストについてのお話。
PIXTAにはイラストクリエーターは約7万人程いるとのこと。
長期的な投資型ビジネスと説明されていたのがとても印象的でした。
これからストックイラスト描くにあたっての重要な事は、お金払う人を意識できるかということ。
迷ったら定番を描く
一度描いたテーマでもアップデートは必要
トレンドを追う
などや、定番テーマのトレンドのお話もとてもおもしろかったです。
イラストレーター マツさんの講座
そして、実際にストックイラストで活躍されているイラストレーターマツさんの講座もありました。
半年で1000枚描いたという数に、驚き。
計画を立てて構成を考えて100枚を描く、大事なことは「企画、描写、構成」。
効率もさることながら、ただ描くだけでなく、制作するにあたって、ちゃんとどういう場所で使われるか、考えて制作されている マツさんが考えていることをトレースできる講座でした。
また、マツさん自身楽しくやることも意識されているようにも感じました。
ずっと続けていくうえで、とても大事なんだなぁ、きっと。
懇親会
セミナーの後は懇親会でした。
思いのほか、男性も参加が多く、びっくりしたりも。
当時の私はまだストックイラストについて、知ったばかりでして。
たくさんストックイラストを経験されている方々が多く、これからもやっていこうという熱い人たちが多かったです。
ストックイラストを続けるにはモチベーション維持が難しいと聞いたので、一緒にがんばっていくクリエーターさんとお話ができてよかったです。クリエーターさん同士でお名刺交換したりも。
Twitter繋がった方は絵に関してお話だったり、ストックについてお話したり、交流させていただいています。
またCLIP STUDIO PAINTの体験コーナーもあり、iPadやWacomの液タブで体験できたり。
最近、CLIP STUDIOの使い方講座でもクリスタでストックイラストのカテゴリーがあったりと、精力的です。最近のイラストはiPadクリスタで描くことが多いので、うまく使いたいですね。
セミナーを終えて
定期的にストックイラストの相談会やセミナーを開催しているPIXTAさん。
このイベントは2回目の開催で2018年4月に一度開催されていたとのこと。
ストックイラストにご興味ある方は、「Peatix」でPIXTAのイベント情報チェックしておくと良いかもしれません。
あと、今後、懇親会あるイベント参加される方は、ぜひ名刺持って行った方がいいですよ~!
せっかくだから、一緒にがんばれるクリエーター仲間作りましょ。
まとめ
ストックイラストについて、これからはじめる人にとっても、これからもっとがんばりたい人にとってもヒントがもらえるセミナーでした。
自分で企画して、考えて描いていくストックイラスト。
今回のイベントの様子はTwitterのハッシュタグ #ピクスタイラスト でつぶやかれているので、よければこちらもチェックしてみてくださいね。
2019年春から、しもしもはストックイラストをがんばっていこうと思っています。
今回のセミナーで学んだこと、しっかり活かしてやっていきたいです。
しもしものPIXTAのページも、よければご覧ください。これからたくさん増やしていくぞ!