私が透明水彩絵で使用している画材のほとんどは「シュミンケ ホラダム 透明水彩絵具」です。
今後も末長く「シュミンケ ホラダム透明水彩」とお付き合いしたいと思っていて。でも、全部買い占めるには値が張る……。
最近、画材をいろいろチェックしているときにドットカードなるものがあることを知って、これでトライしてみましたよ。
2020年5月現在のシュミンケの状況
2020年5月初旬時点での、私のパレットの状況です。
12色セットから空のケースやいろいろハーフパンを買い足して、現在のパレット20色に至っています。
購入したての頃の状態も記事にしています。よかったら比較してみてくださいね。
「224 カドミウム イエローライト」はどの絵でも使うことが多く、ハーフパンの底が見えるまでになってきましたね。
ちょこっとだけでも、絵が描ける透明水彩
2020年に入って水彩画描いていると思うのですが、思っていたよりも減ってない印象受けています。
私の場合、薄く塗って紙の色で明度を出すことも多いからかもしれませんが……。
画材1色の値段でこれだけ長く使えると思うと、そこまで高くないのかなって思えてきます。
(それに比べて、水彩紙のほうが減るのが早いと感じます。)
最近、画材をいろいろチェックしているときにドットカードなるものがあることを知って、これでトライしたくなりまして。
もともと「2020TOKYO画材ショー」に行って手に入れようとおもっていたのですが、コロナウイルスの影響でイベントが中止になってしまい……。
Amazonで購入できると知ってゲットしました。
「シュミンケ ホラダム透明水彩絵具 140色ドットカード」
封を開けてみてこんなにも色があるんだなぁと思うとわくわくしますね。
ドットカードの両面の絵の具同士で汚れないように、半透明のシートが挟んであります。これがあるかぎり、混ざらないので安心ですね。
ドットカードの紙自体も水彩紙のように厚い紙になっており、水を含んだ筆をこすることで色味をチェックすることができます。
私は自分が良く使うワトソン紙で原色と色材の3原色(「224 :カドミウム イエローライト
」「352:マゼンダ」「479: ヘリオセルリアン」)との混色を確かめていっています。
ドットカードだけでは少ないかもって思うかもしれませんが、この量で相当描けると思います。
ゴールドやシルバーなど、ハーフパンを買うにはちょっと手が出しづらいメタリックなものも、使えるのもほんとうにうれしい。
なくなったらそのハーフパンを買うとという使い方もできそうですね。
水彩始めたいけど、どのセットを買えばいいかわからない、たくさんの色味を見てから買いたい人は、まず「シュミンケ ホラダム透明水彩絵具 140色ドットカード」を買うのもいいかもしれませんね。
まとめ
最近、アナログイラスト関連の記事にアクセスが多くて、びっくりしています。
おうちにいる時間も増えて、絵を描いてみようかなって思っている方も増えてきているのかなと。
「シュミンケ ホラダム透明水彩絵具 140色ドットカード」を検討されている方へ、お役に立てればうれしいです。