人生の物語を創るヒントがあった『モレスキン ギャレリア』開店記念イベントに行ってきた

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2015年11月25日から日本で一番モレスキンを取り揃えたポップアップストア『モレスキン・ギャレリア』 渋谷 LOFT 1階に期間限定でオープンしています。

この『モレスキン・ギャレリア』開店を記念して、「モレスキンと人生の物語を記録する」というテーマで2015年12月6日に2部構成のイベントが開催されました。私は第1部のトークイベントに行ってきましたので、レポートいたします。

モレスキン(MOLESKINE)とは

丸い角を持つ黒のシンプルな長方形、ノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケットがあるハードカバーでページ数が多いノートのことを「モレスキン」と呼ばれていました。一度、この形のノートはなくなってしまったのですが、ミラノの小さな出版社が伝説のノートブックをよみがえらせ、世界中の多くの人に愛されるノートになっています。

私もモレスキンは、仕事用や読書のメモやイラストのアイディア帳として、かれこれ5年ほどモレスキンを使用しています。
(もう5年も経っていることにビックリ。)

第1部:トークイベント「あなたの人生の物語を創る手帳」

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「ただのノートじゃないか? なんでこの人たちはノートのファンなの?」という疑問に答えるべく『モレスキン 人生を入れる61の使い方』(通称:モレ本2)の著者3人が再度集まりました!

ブログ「Lifehacking.jp」の 堀正岳 さん、ブログ「モレスキナリー」の 中牟田洋子(Yoko) さん、「Notebookers.jp」 で活躍中の 高谷宏記(モレカウ)さんが各々、自分のノートの写真を見せながら、どのように使っているかお話していきました。

なんでもメモる、やっちゃう モレカウさんモレスキン

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トップバッターはモレカウさんのモレスキン。

焼き鳥挟んだり、ビール冷やしたり、付属のゴムバンドで割りばし飛ばしてあそんだり。かなりぶっとんでます。わりばしも9mもぶっとんでました。
日常的に使用する見返さなかったり、モレスキンの右半分ページと左半分ページで使い方が異なる、アイディア帳は縦横無尽に重なりも気にせず書くなど、ノートに書かれている文字も見ていておもしろかったです。

モレカウさんとの付き合い方は感じました。酔いながらもメモを取った地図の折り方が第2部のワークショップになっていました。作り方などメモしたのは過去のことだけど、こうやって今、未来につながっていることにすごく感動しました。

心動かされた瞬間を切り取る Yokoさんモレスキン

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自分のモレスキンを振り返ってみて「探している」ノートと「表現している」ノートの2つの使い方をしているとおっしゃった、Yokoさん。

芸術作品を見て、カンタンなスケッチと作者の名前や作品名のメモをとり、あとでGoogle検索などで詳細を調べて書きこんだりとアナログとデジタルのいいとこどりされていました。

とくに、ヨーロッパのアート散策旅行で感じたことを綴っているモレスキンで、モネの絵画の前をたまたま歩いてきた女性が通り過ぎてたまたまマッチしていたことを書いていました。

予期せぬ出来事の心動かされた瞬間を記録していて、その記録が見返したときに再び心を動かされる、熱くなることができるノートになっていました。

目的が記録から表現へ 堀さんモレスキン

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観測野帳としてモレスキンを使用している堀さん。瞬間を記録することや、プリンターで印刷した写真を貼って記録するなど、きっちりした面もある中、自分の思ったくだらないことも綴っており、枠にとらわれない使い方をされていました。

写真シールとコンビニプリンタで印刷し、できるだけ早く書くこと特化されていてこともかなり印象的でした。
とくに、小型スキャナの「ScanSnap」を持ち歩いて、「ScanSnap Cloud」に保存。すぐデジタル化して印刷するするという使い方がスマートです!

ScanSnap Cloud | PFU

「ScanSnap Cloud」とは、コンピュータやタブレット、スマートフォンを使わずに、様々なクラウドサービスにスキャンデータを直接つなげるサービスです。 スキャンした原稿を「文書」「名刺」「レシート」「写真」の4つの種別に自動的に判別し、お客様がご利用するクラウドサービスに振り分けて保存します。 ※iX1500/iX500/iX100をご利用のお客様がご利用いただけるサービスです。

イベントを終えて

文字や写真で彩り、真っ白なノートが「人生」へと変わる

今回のトークイベントで3人とも「枠にとらわれない」使い方をされているのが印象的でした。さまざまな手帳がありますが、ノートに書かれている罫線にとらわれず、場所にとらわれず、使い方にとらわれず、書くときは自由な気持ちでされているように感じました。

そして、3人ともモレスキンに書くことで、そのあとの自分の人生がつながっていて、そして、自分の志を忘れないように、なくてはならないものになっていました。

以前の読書会の振り返りでも思ったのですが、ここ数年でアナログ×デジタルの融合する技術の進化してきています。モレスキンも黒のノートだけでなくカラフルになって、スケジュールも増えて、ノートもだけでなくカバンやスマホのケース、スマホのアプリなど、枠にとらわれない、けど、芯がしっかりしたデザインされているんですよね。

あぁ、だから、今の時代でもモレスキンは多くの人に愛されているんだなぁ。

「旅モレ」をしたくなった

3人女旅で1つのモレスキンを書いた私たちのノートも「モレ本2」で取り上げらています。(エビモレ)
実は、月日が流れて少し忘れかけてしまっていました。でも、今回のイベントであのエビまで貼ったあのノートを思い出して。友人から「なんでもあり」だという価値観を教えてくれたノートでした。

そして、「旅モレ」を他の方とやったらどうなるか、気になってしまいました。とりあえず、相方に次の旅行でやろうという口約束したので、小さなモレスキンとペンを持って旅行したいです。

新作「2016年度版4月始まりダイアリー」に触れることができました

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うれしいサプライズも。4月始まりダイアリーの日本語版のスケジュールです。2016年2月初旬に発売予定とのこと。

モレスキンではおなじみの最初のページにあるこの文言も日本語です。しかも、金額記入も円マークになっていますね!カレンダーは祝日や六曜が書かれていますし、日本人にうれしいデザインになっていましたよ。

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クリスマスプレゼント、いただいちゃいました

今回のイベントに参加しておみやげをいただきまして。

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このギフトラッピング、クリスマス仕様なんですよ。『モレスキンギャレリア』にて5,000円以上お買い上げの方には、このスペシャルなギフトラッピングしてくれるとか。中身はけっこうずっしりするなぁと思ったら、こんなにたくさん!ありがとうございます!!

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イチ押しの一品がたくさん!『モレスキン・ギャレリア』

イベント終了後、『モレスキン・ギャレリア』にも足を運んだのですが、大盛況でした!

シリアス番号が割り振られている限定品やアナログ×デジタルの融合を考えた「モレスキン.Plus」の新作、バッグコレクションなど実物がちゃんと見れることがいいですね。ジャガード仕立ての新感覚ノートブック、ドラえもんやLINE FRIENDSのキャラたちがコラボしていたことを知らなくてびっくりしちゃいました。

店内を撮りたかったけど、かなり人が多く、遠慮してしまった……。こちらの記事に店内の写真とかあるので、気になる方はぜひぜひチェックを♪

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まとめ

『モレスキン・ギャレリア』は2015年12月27日まで開催中です。

ノートのサンプルはや展示もあったので、モレスキン、気になるけど……という方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
私のモレスキンはまだまだ枠とらわれていたように感じます。もっと使い倒して「人生のノート」となるように使いこなしていきたいです。

モレスキンとの出逢いで、自分の人生に、素敵な物語があることを。

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