2017年08月05日にて『デッドラインヒーローズRPG』の『LOST LOVER』をプレイいたしました。
初めてのヒーローモノのTRPGをプレイ!このセッションで感じたことをまとめてみました。
『デッドラインヒーローズRPG』とは
『デッドラインヒーローズRPG』とは、「ヒーローとヴィランの戦いを描く」 ゲームです。ヒーローモノがプレイできるテーブルトークRPGです。
第二次世界大戦から世界線が変わり、人類とは比べ物にならないくらい能力や超常現象が操れる「超人類」と呼ばれる人々が生まれ、悪人ヴィランと善人ヒーローが蔓延る世界です。
TRPGのルールブックでは珍しい「kindle版」があり、紙版よりもちょっとお買い得になっています。
シナリオ『LOST LOVER』
GMしんがりさんが作成されたシナリオ『LOST LOVER』をプレイしました。
プレイヤー3人用のシナリオとして作られましたが、プレイヤー人数が多かったので、メインの物語には絡みませんがPC4、PC5を追加され、PL5人をプレイしました。
キャラクターメイクは基本的にはサンプルキャラを使用して、キャラメイクできる人は作ってというかんじでプレイです。
私はPC5としてプレイしました。
所感
シナリオのネタバレところは省きつつ、プレイの感想をつらつらと。
プレイ時間はキャラ作成を含めて約5時間
ロールプレイ重視のTRPGって初めてプレイしたんですけど、思っていた以上にロールプレイがスラスラ出てきておもしろかったというのが第一印象です。
キャラメイクはヒーローの設定を考えるので、自分で設定を考えるならキャラ作成は時間がかかるほうかな?
思いつかなくても、各々のヒーローに関わる要素(普段の姿や変身した姿、名前など)はルールブックに表が用意されているので、ダイスに任せてみてもOKなところもGood!
でも、初期設定がふわっとしているところも、後のシナリオで性格やら設定やら諸々増えていきます。TRPGの醍醐味がでてきますね。
ヒーローのロールプレイが楽しい!
ロールプレイはみんな湧水のようにすらすらとロールプレイしたり話したりすることが多くて、すごかった……!シリアス展開、アウトローなかんじもばっちりできます!思いついたことを話して物語を創るかんじがいいですね。
あと、PL一人ひとりに「リマーク」というPL側自由に演出を考えて提案できる権限があります。その権限でロールプレイすれば、ダイスの振り直しなどPL側が有利になる「グリッド」を手に入れることができます。
このシステムもなかなか面白いですね。自由に演出をPL側に考える権限があるってのはおもしろいです。ほんとうにロールプレイ重視のシステムですね。
(ただ、他の方がロールプレイしているところを「リマーク」で横取りすることは、PL間でギクシャクするかもなので、あまりオススメしません……!)
クライマックスの戦闘がおもしろいシステム
射程の概念があり、エリア移動やイニシアティブもあり。
でも、そんなに難しくない処理でしたし、イニシアティブが軽いと何度もターンが来るのは、機動力あるヒーロー表現とマッチしていてプレイするのがおもしろかったですね。
今回は終電時間が近かったので、時間の都合上、ボスが弱くなってプレイすることになってしまいましたが、戦闘システム面白いです!
もし、『デッドラインヒーローズ』をプレイする場合、6面ダイス2つ、このクライマックス戦闘用の自分用の駒2つ、用意したほうがよさそうです。
まとめ
今回も本当に楽しいセッションでした!新しいTRPGに挑戦することができて、希望した甲斐がありました!
卓を一緒にしたみなさま、本当にありがとうございました!またご一緒できる日を楽しみにしています。
イラスト描きました
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