「Wacom MobileStudio Pro 製品体験会」で最新の液晶タブレットの描き味に感動した

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2016年11月19日、ワコム東京オフィスにて「Wacom MobileStudio Pro 製品体験会」開催されました。新しいPCはもうすでに買ったものの、どんな液晶タブレットが気になったので、イベントに行って触ってきましたよ。

「Wacom MobileStudio Pro 製品体験会」

「Wacom MobileStudio Pro」とは、持ち運びも考慮したWacomの新しい液晶タブレットです。

ワコム Wacom MobileStudio Pro

製品情報:https://goo.gl/7y1OZP Wacom MobileStudio Proで、どこでも自由に創作活動を繰り広げることができます。この軽量なモバイル設計のクリエイティブタブレットは新しいプロペン2を採用。出先でもスタジオ環境を実現することが可能です。気のむくままにいつでもどこでも、2Dから3Dにシームレスに創作活動を繰り広げられます。 【ワコム公式SNS】 FB: …

画面サイズはサイズは13インチ、16インチと2種類で13インチは4種類のスペックを、16インチは2種類のスペックが展開されることが決まっています。
Windows 10 のOSがインストールされており、「中身はPC、操作はタブレット」のイメージをしてもらえればいいかと思います。

描き味に感動した「Wacom MobileStudio Pro」

せっかくなので、13インチと16インチどちらも触らせてもらいました。

13インチの「DTH-W1320M」を触ってみた

左側にボタンがあるので、13インチでも横長にみえます。イラスト描くときは気にならなかったです。いつもの馴染みある板タブと同じ。
たぶん13インチのPCケースは入りきらないことが多いかも。もし持ち運ぶときに、かばんに入るかどうかが気になりました。

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最初に見て感動したのが、このタブレットの薄さですね。普段の持ち運びでタブレットを持ち歩くように持っていくことができます。

13インチは少年週刊誌2冊分、16インチは少年週刊誌3冊分の重さ。
少年週刊誌の重さにたとえながらスライドが表示されていたのも、すごく印象的でした。

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クリスタでイラスト描き描き。相変わらずミクさんです。遅延なく描くことができました!メモリ積んだら、Photoshopもストレスなく描けそうです。

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気になったのは右下のほうが熱を持っていたことですね。おそらく、電池があるのだと思います。

私が行ったのは午後過ぎ辺りなので、たぶん4時間以上稼働していると思います。長時間、充電しながらだと熱が怖いなぁと思いましたね。

16インチ「DTH-W1620H」も触ってみた

こちらはPhotoshopが入っていたので、それでお絵かき。描き味をもっと感じたくて、厚塗り風にべた塗りをブラシでやっていきました。
いつの間にか時間が過ぎてて、タイムアップ。

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ペンの傾きもちゃんと感知してて、いつものPhotoshopとして使うことができました。

強いていうなら、キーボードのショートカットを使いながら描きたかった…!左にあるボタンとか、タッチ操作とかがやってた時間内に慣れなかったか、ちょっとモタモタ感があって使いづらくて。
Bluetoothがあるので規格に合ったキーボードを外付けして、ショートカットキーがしがし使うことになると思われます。

こちらのほうは機体の熱さはさほど感じなかったですね。

「Wacom Pro Pen 2」

どちらのタブレットも「Wacom Pro Pen 2」と呼ばれるペンで描いていきます。このペンは充電不要です。前のペンと同じくらい軸が太めで、持つところにゴムがあるので長時間描いても疲れなさそうでした。あと、前のペンよりちょっと軽く感じました。

替え芯は以前の規格と異なるので、別途購入が必要です。

「お絵かきPC」だけなら、この「Wacom MobileStudio Pro」1つで作業できそう

「Wacom MobileStudio Pro」を触っていて、制作環境特化で使うなら本当にすばらしい筆圧や描きやすさが断然違います。
iPad Proよりも画面上にマットな感触があって画面とペンの間にある厚みも今までにいちばん感じなかったです。これ、ほんますごい。今回の体験会だとノーマルのペン先しか使えませんでしたが、フェルトの方だとさらに、紙に近い形でイラストが描けるかも。

本格的に使うなら別売アクセサリ「モバイルスタンド」は必須

「Wacom MobileStudio Pro」は本体自身に角度を付けるスタンドはありません。
参加された方々も前かがみになる姿勢になってて「スタンドありますか?」という質問が多かったですね。
本格的使うなら「モバイルスタンド」は必須となるでしょう。

別PCに接続して液晶タブレットとして使用する場合、別途アクセサリが必要

液晶タブレットを別PCと接続する場合、別途アクセサリが必要となります。このアクセサリは12月下旬発売予定とのことです。

「Wacom Cintiq Pro」もキニナル

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別で展示されていた新発売になる「Wacom Cintiq Pro」が展示されていました。詳しい情報は発表されませんが、もうすでにPCを持っている方々はこちらもキニナルかも?体験会があったら行ってみたいです。

Wacom Cintiq Pro: 液晶ペンタブレット| Wacom

端から端まで段差がなくフルフラットなガラス仕上げのディスプレイ。電灯などの映り込みを抑えた加工を施しています。まるで紙に描いているような描き心地を提供します。 Wacom Cintiq Pro 32/24は4K解像度Adobe RGBカバー率最大99%のリアルな色精度を誇ります。ペン先とカーソルとの視差を最小限に抑え、まるで紙に描いているような描き心地を提供します。 スペースが限られていたり、よりコンパクトなサイズで制作を行いたい方には、Wacom Cintiq Pro 16と13*がオススメです。 *Wacom Cintiq Pro 13はフルHD(1920 x 1080px)、Adobe RGBカバー率87%

まとめ

行ってみてよかったぁー!「Wacom MobileStudio Pro 製品体験会」は2016年11月20日にも開催されているとのことですので、気になる方は触ってみてはいかがでしょうか。

緊急開催!Wacom MobileStudio Pro製品体験会|ワコムタブレットサイト|Wacom

wacom | 緊急開催!Wacom MobileStudio Pro製品体験会

2016/11/21 追記
iPad Proと仕様を細かく比較をされている方がいらっしゃったので、ぺたり。ぜひぜひチェックしてみてください。

Wacom MobileStudio ProとiPad Proを比較してみたレビュー – iPadファン

15.6インチ! 15.6インチだよ!!! ──と、いふことで。 かねてより、「iPad Pro 12.9インチは、あと一回り、もうワンサイズ大きければ最高のお絵かき端末なのに」と愚痴っていたら、Wacomさんが15.6インチを出してきました!! さすが日本企業。ユーザーの声をとても聞いてくれております! iPad …