Adobe Fontsを「CLIP STUDIO PAINT for iPad」で使ってみた

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Adobeは2019年11月にCreative Cloudアプリをアップデート。iOS 13およびiPadOSユーザーは「Adobe Fonts」を利用することができるようになりました。

デバイスのなかでフォントがダウンロードされるので、「CLIP STUDIO PAINT for iPad」(以降、iPadクリスタ)でも利用できるのか、レッツトライしてみましたよ。

「Adobe Fonts」

「Adobe Fonts」 とは、 Adobe Creative Cloud サブスクリプションのひとつで、15000以上のフォントから自分の使いたいフォントを選択し、ダウンロードして使用することができます。

Adobe Fonts
Adobe Fonts partners with the world’s leading type foundries to bring thousands of beautiful fonts to designers every day. No need to worry about licensing, and...

数多くて選びづらくても、フォントパックなどのセットも用意されており、パックをインストールすることでデザインに役立てることも可能です。
よく巷で見かけるフォントも、たくさんあります……!

Adobeフォントの利用規約はだいじょうぶ?

インストールした「Adobe Fonts」のフォントは自分の作品内で個人利用、商用利用を問わず使用できます。すごいですよね……!

フォントを加工したりすることも問題ありませんが、Webサービス内で使用する場合や、フォントのみ扱うことはNGと、場合によっては扱えないケースもあります。

一度はちゃんと利用規約に目を通しましょう…!

Adobe Fonts User Guide

「Adobe Fonts」をiPadクリスタでためしてみよう

iPadクリスタは「Adobe Fonts」でダウンロードしたフォントを扱うことが可能です。

では、実際にレッツトライ!

iPadでAdobe Creative Cloudアプリを開く

「Adobe Creative Cloud」アプリをインストールし、アプリを開き、ログインします。
アップデートした後に開くと、こんなかんじで新機能を教えてくれます。

ダウンロードしたい「フォント」を探す

タブバーの「フォント」を押下。 デバイスにないフォントが表示され、ここからダウンロードしたいフォントを探します。


iPadが日本語設定されていると、日本語モードを参照されているのですが、英字のみのフォントもダウンロードできます。
右上の「・・・」を押下し、「日本語モードで参照する」をタップして解除すると、英字のみ使用できるフォントが出てきます。好きなフォントを探してみましょう。

フォントをインストールする

フォントを見つけたら、「フォントのインストール」を押下。

アラートが出ますので、「インストール」を押下。

インストールができました!

「設定」アプリの「一般」>「フォント」を選択すると、インストールされたか確認することができます。

「CLIP STUDIO PAINT for iPad」で新しいフォントを選択できるようにする

「CLIP STUDIO PAINT for iPad」アプリを起動して、テキストツールを選択、フォントを選択します。

フォント選択リストの右下を押下すると、iPadにインストールされているフォントの一覧が表示され、今回インストールしたフォントを選択します。

押下することで、クリスタのフォントリストにインストールしたフォントが認識され、選択できるようになりました。

インストールしたフォントを選択してテキスト入力したり、フォントを変更することで使用することができます。

同じアカウントのPCにダウンロードしたAdobe Fontsが有効化された

今回の作業、PCを目の前にしてダウンロードしたのですが、PCのポップアップに以下のようなものが出てきました。どうやら、iPadでダウンロードしてPCにダウンロードされていないフォントは勝手に同期してくれるようです。

おそらく、AdobeアプリでPhotoshop やIllustratorにエクスポートする機能があるので、そこでフォント崩れを防ぐための機能と思われます。
作業してたら、いきなりSEがなってびっくりしました。でも、自分でやるとしたら忘れそうだから、とても便利かも。

「Adobe Fonts」で夢が広がる

今回の「Adobe Fonts」の追加、ほんとすごいと思うんですよ。

今後、数年でデザインのお仕事がiPadだけでできてしまうかもしれないってことなんですよ……!

先日のフリーペーパーは クリスタiPadでを創ることができました。他のアプリはまだ試せてませんが、フォントの機能がiPadOSが担保するので、今後、フォントを自由に扱えるドローアプリが増えると予想ができます。

2019年10月にPhotoshopアプリが公開されましたし、2020年にはIllustratorがiPadで扱えるようになる予定、デザインもiPadだけでやりきるということが可能になってきます……!これほんとすごい……!

(アプリとしてはまだできたばかりでバグや、できないことも多いので、数年って言っているのは、今PCでやれることが全てアプリでやれるのは、まだ時間がかかりそうではあるのですが……。)

なんにせよ、創作することのハードルが下がってきているなぁ、って思っています。

そうなってくると、クリスタでデザイン周りの機能もほしいなぁ。なんて。(整列系……中央揃え……。)

「Adobe Fonts」のインストールのしすぎは注意が必要かもしれない?

PCだと素材やフォントが多くなるとソフトの起動が遅くなるといわれていて、たくさんインストールしてしまうと、ストレスを感じることもあるかもしれません。

上でご紹介したフォントを同期する機能があるなら、なおさらですね。

5種類ほどインストールしてみて、そういう差を感じることはないのですが、やたらめったらインストールするってのは控えた方がいいかもなぁって思っています。(これは、エンジニアの勘)

ずっと使っていて起動重くなった、ってのありましたら、また記事書いたりしたいなとおもいます。

まとめ

「Adobe Fonts」でフォントをインストールして「CLIP STUDIO PAINT for iPad」で使用することができました!
創作の幅が広がるのは、本当にうれしいですよね。今後のAdobeさんのアプリのリリースも含めて、楽しみです。

参考情報

iOS 13/iPadOSで無料のAdobeフォント1300種類が利用可能に - Engadget 日本版
Adobe AdobeはCreative Cloudアプリをアップデートし、iOS 13およびiPadOSユーザー向けに新機能を追加しました。ダークモードに対応したほか、1300種類の無料フォントを含む全てのAdobe
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