私の趣味のひとつであるゲーム。デジタルのゲームも好きだけど、社会人になって非電源ゲームもやるようになって遊んでいます。2015年11月1日に「The Game Gallery定例会」にボードゲームで遊びに行ってきました。
しもしものボードゲーム歴
このブログで初めてボードゲームのお話をするので、少しだけ私のボードゲーム歴をお話しておきます。
社会人になって知り合った友人たちがボードゲームをしていて、初めてプレイしたときのわくわく感が忘れられず、定期的にボードゲーム会に行っています。収集することはあまりしないのですが、プレイ時間がとても長いゲームでも楽しければ参加してなんでもやります。(いちばん長いプレイは1プレイ7時間あまりです。)
プレイ時間が短く、お手軽なゲームに出会ったら買うこともしばしば。お正月に親戚同士でプレイしてみたりすることも。
以前のブログだと、新作ゲーム発表会にも行ってレポートを書いたこともあります。
The Game Gallery(TGG)
ブログ「The Game Gallery」の管理人、春@hal_99さんは海外のボードゲームを翻訳してプレイしちゃう方で、さまざまなボードゲームの開封レビュー、プレイレビューをYouTubeで紹介しています。
ゲームのカードや駒の見たり、ゲームの説明を聞いているだけでも面白いんですよね。私にとってはボードゲームの世界をいろいろ教えていただいている方です。今回は月に一度開催されている定例会に足を運び、ボードゲームをいくつかプレイしました。
プレイしたボードゲーム
参加者の方々がボードゲームを持ち寄ってプレイします。私がプレイしたボードゲームの簡単な説明と感想をまとめていきますね。
Between Two Cities
お隣同士で街のタイルをドラフト(選択)しながらを並べていき、ラウンド終了時に計算して合計ポイントが高い人が勝ち。自分と左右隣の人と共通して都市を作成していくんですが、ポイントが低いほうが自分の得点になるので、バランス良く作成することが必要になってきます。
タイルも種類があって、並べ方や数によって加点減点があります。手元に点数表のカードがあるので、なにを目指すか考えやすいです。
無理して対立することもなく、隣同士で街を育てていく穏やかな感じがいいですね。久々にボードゲームで遊ぶ私にとっていい肩慣らしでよかったです。
ラー 日本語版
競りゲーム。詳しいルールは以下のリンクに任せます。
自分のターンのとき、袋にいれたチップを1枚取り出す、競りを始める、特別なチップ(神カード)を使うの3つのうち、どれかを行うことができます。
袋のチップの中には「ラー」が含まれていて、ボードの穴がすべて埋まってしまうと強制的にとラウンドが終わってしまいます。
チップの中にはラウンドごとに得点になる、3ラウンド終了後に得点計算するもの、競りに勝った時にチップを失ってしまうものなども含まれていて、なかなか自分のほしいチップが手に入らない。
さらに、競りに勝ったとき、ボードの真ん中に置かれているコインと引き換えを行うので、交換するコインの数が小さいと、次のラウンドだと競りに弱くなってしまうことも。このやきもき感が楽しいです。
今回、私のターンで「ラー」のチップを引くことが多く、みなさん「競りする前に終わってしまう~」「あラー」「あラー」「あラー」と叫んで大笑いしていました。ダジャレがわかる日本人でよかったと思う瞬間です。コンポーネントもエジプトを思わせるデザイン、競りで使うコインも木製でできていて雰囲気が出ていました。
このゲーム、春さんが17年前にやったとか。当時は画期的なルールだったようですが、今遊ぶと、とてもシンプルに感じたとのこと。17年前のゲームでも笑って楽しめる面白さがありました。
モーモートレトレ
キングダイズゲームさん( @KINGDAIZGAME) )の新作カードゲーム。
だいたい1分半でわかるモーモートレトレの動画もありますよ!
プレイヤーは宇宙人になって牛たちと連れ去っていき、ラウンド終了後、合計点を競い合うゲーム。山札にある★マークの数の枚数を使って、手札にある宇宙人のカードの使って、合計して3か4か5の倍数にして競い合います。合計点が低いほうが有利。(合計点が3、4、5)
とにかく、イラストがかわいい。牛さんや子牛さんはもちろん、宇宙人もかわいいです。
2ラウンド行うことを親マークが表裏で表現されていて、1ラウンド目では空っぽだった宇宙船が、2ラウンド目では牛さんがぎゅうぎゅうづめになっています。すごくかわいいです。
1ターンの勝敗処理は簡単ですし、大人数で遊べるのも魅力的。足し算引き算のちょっとした勉強にもなって、頭の体操にもいいかもしれません。
大怪獣コトバモドス
怪獣の絵柄がかわいい3文字並び替えゲーム。たくさんあるひらがなの文字のチップを選び、3文字のことばを3つ作ります。それを誰かに渡して、解いてもらいます。この文字並び替えの早さと答えが合っている数を競いあいます。
自分たちが答えを作るときに、ランダムで25文字選びます。その中から9つチップを使って3文字の言葉を3つつくります。
答えをメモする紙もデザインがかわいいです。私はこんな感じになりました。
体感的に同じ文字を手に入れることも多く、すんなり文字を作ることができますよ。ただ、大人4人で遊ぶと、同じ文字は何個もつかうわ、3文字合っていても異なる文字ができるわ難易度もアップ。そのかわり当たった時は快感です。作る3文字の言葉3つだけでも、その人の個性が出ていておもしろかったです!コドモからオトナまで手軽に遊べるのもすごく魅力的です。こちらはゲームマーケット2015秋で再販されるとのことなので、要チェックです!
まとめ
ボードゲームやって、すごく笑った!今回もすっごく楽しかったです!大人になっても大笑いして、仕事とは違った頭を使って……やっぱり大好き!ゲームマーケット2015秋にも出るゲームもプレイできてうれしいです。また行きたいです。参加した方々、楽しい時間ありがとうございました!
「モーモートレトレ」がゲームがゲームマーケットより先に入手できちゃいます
このゲーム会で遊んだ「モーモートレトレ」が先行発売されます。
ゲーム即売会はこちら。
《イベント名》アナログゲームラボ in 秋葉原
《日時》2015年 11月15日(日) 11:00 スタート 18:00 クローズ
《場所》秋葉原ハンドレッドスクエア倶楽部
《入場料》100円
会場でも試遊できるので、プレイして楽しかったら買うことができちゃいます。入場料もゲームの場所代と思えば、とても安いです。「モーモートレトレ」他にもいろいろゲームがたくさんあります!気になった方はぜひ足をお運びください♪