2017年3月19日、TPRG「インセイン」をプレイいたしました。初めてのGMでドキドキでした!
人が変われば、プレイも変わる。前回プレイヤーでプレイしたときとは違ったストーリーを紡ぎ出してくれました。
そして、あらためて「インセイン」の魅力を感じることができて、とてもおもしろかったです。このセッションで感じたことをまとめてみました。
『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』とは
『マルチジャンル・ホラーRPG インセイン』とは、マルチジャンル・ホラーRPGができるテーブルトークRPGです。
シナリオによって、ホラーはホラーでもホラー映画やB級映画の登場人物のような体験、ほのぼの系、クトゥルフ神話、SCPなど、まさにマルチジャンルホラーがプレイできることが特徴的です。
私は、ゲームマーケットのTRPG体験会やTRPGガールズフェスなどコンベンションでプレイしたことがあります。
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【インセイン】「ディオダディ荘の怪奇談義 リビングデット」をプレイしてみた | レッツトライ!しもしも
シナリオ「リビングデット」
『インセイン シナリオ集 ディオダディ荘の怪奇談義』に収録されてある「リビングデット」をプレイしました。
今回は、初GMです。いつもTRPGをプレイしていて、なじみのある方々とプレイさせていただきました。初プレイの方もいたので、ルール説明しつつの、プレイいたしました。
所感
プレイ時間はキャラ作成を含めて約4時間、全員生還
プレイ時間はキャラ作成を含めて約4時間、全員生還でセッションを終えることができました。
やはり、前回プレイヤーでプレイしたときに感じたとおり、このシナリオは自体は難易度はそれほど難しいことはなくシナリオ「リビングデット」はインセインのルールを一通りプレイすることができる初心者でもオススメの良シナリオだと感じています。
あと、プレイ時間が前回と同じになって、だいたいのプレイ時間の幅はあまり変わらないところも、このシステムのメリットだと思います。
シナリオの描写表現は少なめ
GMとして反省しているのは、シナリオの描写表現は少なめであまり用意できてなかったということです。
導入の雰囲気出すなら、たぶんシナリオの通り読むだけだと、相手に伝わっているかがかなり不安になりました。
おそらく、『インセイン シナリオ集 ディオダディ荘の怪奇談義』すべてにいえることだとおもいますので、他のシナリオ回すときは自分が不安にならない程度用意したほうがいいなって思っています。
狂気カードが増えるタイミングも少なめシナリオ
今回のセッションでは前回のセッションほど狂気カードを渡すことは少なかったです。
恐怖判定が驚くほど成功していたせいでもありますが、狂気カードが増えるタイミングも少なめなシナリオだと思います。
オフラインセッションだと、PL側で狂気カードのトリガーを管理しなくちゃいけなくなります。数が増えすぎると、トリガー発動条件がわからなくなってしまうかも……。
シナリオ「リビングデット」はインセイン初心者多い場合も良シナリオといえるのではないでしょうか。
「インセイン」オフラインセッションで用意した小道具たち
今回GMするにあたって手作りハンドアウト入れを作成しました。
1ページ目にハウンドアウト、2ページ目にPCの秘密が入るようになっています。バックは不透明になっていて、外からは秘密が見えないようになっています。
これは、前回プレイヤーでプレイしたときGMの真狩さん(@sin_gari)が用意した小道具を真似させていただきました!
作り方は以下のURLをどうぞ!
私が作成するときにつかったスリーブとマスキングテープは下の商品です。これでもうまくいきましたので、ご参考に。
マスキングテープは13mmのものを使用すると、切らずにそのまま貼ることができます。(できる限りラクしたい笑)下のマスキングテープの縞柄のが今回使用しているテープです。
ハンドアウトなどスリープに入れる紙はコピー紙1枚なので丈夫とは言い難いのです。安全を期すため、下のカード用のぴったりサイズ→ハードサイズ→手作りカードスリーブを入れると折れ曲がらなくなります。PLの方々に回し読みすることもありますし、つぶれないようにすると安心ですよ。
あと、インセインのオフラインセッションは駒が必要です。今回のシナリオはNPC駒を結構使うので、GM側で用意しておくと安心です。私は持っていなかったので、別のボードゲームのおはじきで代用しました。
シナリオによっては同じ種類の駒の数が多めに必要な場合もあるので、ちょっとずつ揃えたいと思っています。
「インセイン」はいいぞ
初めてインセインをプレイした人からは、「システム的にPCに個性がうまく作れててイイ!」とのことでした。
「インセイン」はハンドアウトがあり、ゲームのシナリオでPCごとにクリアする目標や人に言えない秘密が決められており、ある程度PCの個性を決められています。
これは、人によって好みがかなり分かれるとおもっていますね。決められるといっては制限がかかって自由度を感じられないということですから。でも、「インセイン」はハンドアウトによるハンドリングで面白さがあるとおもっています。
プレイした人から「楽しかった!」と言ってもらえてよかったです。
これからもっと「インセイン」をプレイしたいなぁ!
まとめ
プレイしたみなさま、ありがとうございました!
「インセイン」のGMをすることができて、すごくうれしかったです。それに楽しいんでいただけたようでなによりです。
『インセイン シナリオ集 ディオダディ荘の怪奇談義』のシナリオはたくさんありますし、同人頒布されたシナリオを回してみたい!またお付き合いいただければ、うれしいです。
イラスト描きました
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【インセイン】リビングデッド[GMやってみた] by しもしも on pixiv