最近イラストをiPadProでイラストを描くときにどっぷり使い始めている「Procreate」。実は、イラスト作業をライブ配信する機能があります。今回は「Periscope」でライブ配信してみました。
Twitterでこの記事を見てコメントいただけたので、確認できたのですが、現在、「Procreate」×「Periscope」でライブ配信すると黒い画面のままiPadの画面が配信されない不具合が発生しています。2017年11月時点では私の初代iPadProでも配信できませんでした。
Procreateのコミュニティでも話されており、現在でも不具合は発生しているとのこと。
配信を考えている人は、下のリンクのコミュニティのコメントに進展があるか一度ご確認ください。
2018/11/09 追記
上のコミュニティを確認したのですが、まだ直っていないようです。このまま直らないかもしれない……。
「Procreate」×「Youtube Live」でのライブ配信は現在のアプリでも可能です。ライブ配信は可能です。
後日、ブログにまとめたいと思います。
2019/05/12 追記
上のコミュニティを確認したところ、直っていると記載がありますが、以前あった「ブロードキャストを開始」のボタンが消えていることがわかりました。
マニュアルを見ましたが、場所移動したかも確認できず。機能としてあるかどうかも不明です。わかり次第、また追記します。
「Periscope」(ペリスコープ)とは
「Periscope」(ペリスコープ)とは、Twitterが提供しているスマートフォンでの生中継配信・閲覧が可能なアプリです。
アプリを起動すれば、簡単に撮影した映像をリアルタイム配信することができます。
「Procreate」×「Periscope」でライブ配信してみよう!
では、さっそくライブ配信してみましょう!
「Procreate」と「Periscope」をダウンロード
iPadProに「Procreate」と「Periscope」アプリ2つダウンロードします。
「Periscope」のアカウントを作成
「Periscope」でアカウントを作成します。
Twitter、Facebook、Googleアカウントがあるとカンタンに「Periscope」のアカウントを作成することができます。
「Procreate」でライブブロードキャストを開始する
「Procreate」のアプリを起動して、アクションメニューの中の「ビデオ」タブを選択、さらに「ブロードキャストを開始」をタップします。
「Periscope」を選択。
配信するタイトルをいれて、キーボードをしまうと、Goliveボタンが出てきます。このGoliveボタンを押すと、カウントダウンがはじまり、動画配信がスタートします。
動画配信がはじまると、上部のツールバーにカメラのアイコンが表示されます。
このアイコンにフロントカメラとマイクのオンオフ、「ストリーミングを一時停止」「ストリーミングを停止」することができます。
最初はマイク入っていたので、無音配信される方は一度、カメラアイコンをタップして確認してくださいね。
ライブ配信をやってみて
手軽にライブ配信ができて感動!
iPadProというタブレット1つだけで、イラストのライブ配信ができました。これ、すごいなって思うんですよね。
ライブ配信ってキャプチャーするソフト、配信するソフトが必要で、アプリ同士をつなげたりすることがややこしかったり、煩わしさがあったりしました。
それが全くなく、手軽にライブ配信することができたんです。
イラスト作業がはかどった
Procreateの動作自体はライブ配信前と変わらず、作業することができました。そして、なぜか作業が捗った笑
見られているという意識が働くからかな?モタモタしても気にせず描いてましたし、とても楽しいイラスト制作ができました。
もうちょっと配信を安定してほしい
参考にした記事にも書かれていましたが、実際にライブ配信してみて、配信が安定しないときがありました。
Procreateの作業自体にはなにも支障がなかったのでイラスト作業自体には問題なかったのですが、配信がうまくできていなかったこともあって、画面が止ったまま1時間ほど作業してしまったんですよね。(最初はうまくできていたのになぁ。)
本格的ライブ配信にやるなら、機材揃えてPCでやったほうがいいかもしれないですね。
観ている人とのやり取りが難しい
初めての配信、しかも無音配信だったのに、イラスト作業していて、ハート(いいね!みたいな機能)をたくさんいただいたりすることも。ありがとうございました!
お礼とか言えたらいいのだけど、全然気づかずに黙々と作業していました。
「Periscope」自体に慣れていないこともありますね。もうちょっと観ている人とやりとりできたらいいなぁと思います。
ライブ配信×絵描きはおもしろい
配信は安定していないとはいえ、とても楽しいイラスト作業ができたので、自由気ままにProcreateでイラスト描いているところを配信していきたいなぁと思ったりも。
Procreate4で新しい配信先ができるかもしれませんが、そのときはそれで、なにかできたらいいなぁと思っています。
まとめ
「Procreate」と「Periscope」でiPadProだけでライブ配信ができるなんて、特別な機材がいらず、すごくお手軽にできてびっくりしました。
「Periscope」の配信自体が安定しないこともありますが、今後もライブ配信できたらいいなぁと思います。
しもしも
The latest broadcasts from しもしも (@lets_try_simo2). 絵描きでSE。非電源・電源問わずゲーム大好き。最近はsteamゲーム、スプラ、インセイン、CoC。Twitter読書会の司会も。 Pixiv https://t.co/96sQ17B0fZ
やってみるにあたって、参考にしたサイト
Procreate 3.2アップデート | レイヤーのグループ化や動画配信、PSDファイルのインポートなど新機能を詳しく解説(前編)
本日の公開の「 Procreate」最新版、バージョン3.2のアップデートの内容を詳しく解説していきます。レイヤー管理機能の刷新やお絵かき配信など、アプリの使い方が大きく変わるような強力な機能が用意されています。 PSDファイルのインポート機能も待ち望んでいた方は多いのではないでしょうか。 ※バージョン3.2のアップデートにはiOS10以降が必要です。 …
LUMi
イラストのキャラクターはVOCALOID『LUMi』です。最近出たVOCALOIDで好きな声なので、曲とか増えるとええなぁ。
「VOCALOID4 Library LUMi」公式サイト
「VOCALOID4 Library LUMi」は声優「大原さやか」をもとに作られたボカロライブラリ。幻想的なイメージでありながら、人間の声のニュアンスも表現可能な、無色透明の音色が特徴。バラードからポップスまで、幅広い音楽のジャンルにフィットします。