今回はTwitterで見かけて気になっていた文房具のお話。呉竹「からっぽペン」を手に入れました!手持ちの万年筆のインクを使って実際に使ってみましたよ。
呉竹「からっぽペン」
呉竹「からっぽペン」とは、インクの入っていない『からっぽ』のペンです。インクがからっぽなので、自分でインクを入れて、簡単にペンを作ることができます。
ほそふで芯とほそ芯の2種類あります。今回使ってみたのは、ほそ芯のほうです。
創作仲間と文通をしていまして、万年筆のインクをしばしば使うのですが、毎回ガラスペンで使うのがちょっと億劫になってきたので「からっぽペン」を使ってみよう!ということになったのです。
「からっぽペン」にインク入れてみた
実際に自分の持っている万年筆のインクを入れてみました。
インクは『 東京インターナショナルペンショー2019』で手に入れた限定インク「Highness’ Black Tea」でためしてみました。
それでは、レッツトライ!
中の芯にインクを吸い取らせる
パッケージからすべて取り出して、確認。
インクを吸い取らせるペンの本体、インクを吸い取るための白い棒状の芯、蓋、ペンの色がわかるシールが付いています。
吸い取ったときに芯を取るときに手が汚れないようにティッシュなどを用意しておきます。
中の芯があるので、万年筆のインクに芯を入れます。
これが、思っていた以上に、インクを吸い取るのが早い……!
端は白部分を残してインクから取り出さなきゃいけないのです。
写真撮ろうとしたら慌てちゃって、端っこまで吸い取ってしまいました……。
なので、説明書どおり、事前にティッシュを用意していたほうがいいです。
インク吸い取った芯をペンに差し込む
インクを吸い取った芯を本体に差し込みます。
上のようにインクがどぼどぼだと、液だれしちゃうとのことなので、差し込むとき、ティッシュで少しインクを拭き取ってから入れることにしました。
ふたをして、シールに色塗って貼る
インクの芯を入れたら、ふたがちゃんと収まるようになるまで、ちょっと押し込みます。
シールにペンで塗って、シールをペタリ。
はい、完成しました!
『からっぽペン』を使ってみた
さっそくお試しがき。
MDノート ミドリ 一筆箋に書いてみました。 (このクリーム色、スキなんです。)
おお、いいですね~!
元々万年筆のインクに合う紙なのですが、じんわりにじみも上手く出てていいですね。
描きごこちも上々。ペンの太さも使いやすい太さだと思う。
あと、裏うつりしてない。 (裏表間違えて書いちゃったんだけど、大丈夫でした。)
芯のインク入れすぎなかったようで、ホッとしています。
カードリッジ式も新登場
このペンを買ってすぐ「からっぽペン カードリッジ式」が登場しました……! 毛筆と細筆の2種類あるようです。
えーめっちゃ気になる……!
万年筆のインク増えたら、今度買ってみようと思っています……!
まとめ
「からっぽペン」、気軽にインクを使えるというのは、とてもいいことですね!
ガラスペンや万年筆とは違った良さを感じることができて、買ってよかったです。
万年筆のインクを日常的に使いたいとき、「からっぽペン」使ってみてはいかがでしょうか。