先日、「987ペアニアピンク」を含む「永山裕子 特色セット」が発売されました。
とても良いお色味だったので、持ってない色をお迎えして特色セット3色で絵を描いてみました。
Schmincke シュミンケ 永山裕子 特色セット(ペオニアピンク入りの3本セット)
Schmincke シュミンケ 永山裕子 特色セット(ペオニアピンク入りの3本セット)が発売されました。
「Schmincke シュミンケ 永山裕子 特色セット」は「209 トランスペアレント」「987ぺオニアピンク」「989ラグーンブルー」の3色です。
単色でも色鮮やかなのですが、混色してありとあらゆる色が作れ、3色混ぜると黒も作れる組み合わせです。
ワタシは「989ラグーンブルー」はすでに持ってきたので「209 トランスペアレント」「987ぺオニアピンク」を2色をお迎えしました。
「3色で描く」はむずかしい?
そもそも、3色で描くってできるのでしょうか?
ワタシは「イエス」と答えます。
以前にも紹介した本『いつでもどこでも ポケットスケッチ』にも書かれているのですが、黄、赤、青(正確には、イエロー、マゼンダ、シアン)の3色があれば、風景など、さまざまなモノが描けちゃいます。
混色して3色では作れない色味や、色味を作るのが大変だから、他の色があると便利なわけです。
Schminckeシュミンケ3色で絵を塗ってみた
手に入れた絵の具は使ってなんぼ。
「209 トランスペアレント」「987ぺオニアピンク」「989ラグーンブルー」の3色で描いてみました。
紙は「オリオン シリウス水彩画紙 特厚口 220g スケッチブック 18枚綴じ 水彩紙 F1サイズ」、ペンは「プラチナ 万年筆用カーボンインク(水性顔料)ブラックINKC-1500」と「Kaweco Sport サイズF」です。
(話逸れちゃうけど、シリウス紙、はじめてつかったのですが、めっちゃ描きやすいですね。ワトソン紙ゾッコンだったんですけど、こっちも使いたくなってきた…。)
他の作例はポートフォリオのリンクからを『じぶん時間の美味しいもん巡り』をご覧ください。
使ってみた感想をつらつらと。
3色で多彩な表現ができる
公式からも告知があったように混色の加減で多彩な表現ができます。
ほんとね、これが、すごい…。
びっくりするほど、色が作れちゃうんです。
色数が多いと迷ってしまう人は「この3色だけでやってみてよ」って言いたくなるくらい、なんでも作れます。
特に、今回単体でも購入できる特色の「987ぺオニアピンク」は通常のマゼンダより赤みがあって単体でも使いやすく、「989ラグーンブルー」と混色してできる紫から藍色の幅があって、影色としても使いやすい。
「209 トランスペアレント」は「216 ピュアイエロー」より黄色のお色味も鮮やかな黄色でありつつも、落ち着いた色味で大人な表現ができます。
ほんとに、イイです…!
この3色の混色遊びだけで何時間もやれます。(も、もっとやらせてほしい…!)
シュミンケのスモールスタートするなら3色セットがおススメ
シュミンケの3色セットはさまざまあります。
「野村重存セレクト ホラダム透明水彩3色セット イタリア風景を描く」(216 ピュアイエロー、367 パープルマゼンタ、479 ヘリオセルリアン)
「Schmincke シュミンケ 優子鈴セレクト 透明水彩スターターセット」(214クロミウムオレンジヒュー、367パープルマゼンタ、475ヘリオターコイズ)
「Schmincke シュミンケ ホラダム NATUKIIセレクト 透明水彩絵具3PC+線画セット」(351 ルビーレッド、482 デルフトブルー、655 イエローオーカー)
どの組み合わせもいいですよね…!
もし、シュミンケの絵の具が気になる方は、この好きな色の3色セット組み合わせから選ぶと、良いかもしれません。
ワタシが3色推すなら今回紹介した「Schmincke シュミンケ 永山裕子 特色セット(ペオニアピンク入りの3本セット)」です。
ほんと使いやすい。自分のパレットに必ず入れたいお色味になりました。
なくなったら、この3色追加で買います。そのくらい激推しです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
多彩な表現ができる「209 トランスペアレント」「987ぺオニアピンク」「989ラグーンブルー」の3色ある「永山裕子 特色セット」は使いやすい色だとおもいます。
もし、買おうか悩んでいる方の参考になればうれしいです。