2歳からドリルをやっているジュニア。
3歳になっても引き続きドリルをやっていて1年間がんばっています。
ジュニアがやったドリルを振り返りながら、おすすめを紹介します。
ばんごはん終わったら、ドリル
我が家では、ばんごはん終わったらすぐドリルをしています。
遊びはじめたらドリルする切り替えできないからなんですが、ジュニアが『ピタゴラスイッチ』が好きなので、時間が被ってしまった場合は優先して観せてあげてから、終わったらテレビを消して取り組んでいます。
楽しく、日々やれる工夫が大事
ドリルをやる習慣があっても、なかなか机に座ってやらない日もあります。
それでも、ジュニアが好きなものが出てくる問題(ジュニアなら、特に海の生き物、鉄道、ポケモン、すみっコぐらしなど)を最初にしてもらったり、好きな問題(かず、ちがいさがし、めいろ)をやってもらってドリルをしています。
そうして1年間楽しくやって、いつのまにか上達してました。
ドリルと言われると、小学校で渡される何度も書き順繰り返したり、計算をしたり…というイメージですが、幼児のドリルは「見分ける、推理する」に注力したパズル的な要素のものが多いです。
具体的には、いろんなモノや生き物の名前が正確に言える、形や色の違いがわかる、1から5までの数、運筆(線を正確に書く)ができるようになることですね。
これからお子さんがドリルをする方は、下のリンクをご覧ください。2歳のときのお話ですが、どのドリルからするか、工夫などは通じると思います。
日々の記録はX(Twitter)でつぶやいていてまとめがありますので、参考にしてもらえるとうれしいです。

3歳ドリルおすすめ
ジュニアがやってきたドリルでおすすめのドリルをまとめました。
本屋に行けばわかるのですが、知育ドリルは3歳からが多く、知育ドリルを本格的にやるなら3歳からが多いようです。
なので、お子さんが3歳でこれからドリルをやる人向けにまとめています。
王道のKUMONと学研
これからドリルをはじめるよ!って人はまずはいろいろな取り組みができるドリルがおすすめです。
オーソドックスな問題はKUMONと学研の2強です。できたら貼れるシールも付属しており、こどもにとってやり終えた後の充実感もあります。
他のドリルももちろん良いですが、ひねった問題が多く解けなくてイライラしちゃうよりは、成功体験からだと思うので、まずはKUMONか学研から選ぶ方がいいと思います。
問題をいろいろやってみて、お子さんが好きな問題、苦手な問題がわかってくると思います。やり終えたらお子さんの能力に合わせて特化型のドリルを買うのがイイかと。
ジュニアは最後に表彰状があるKUMONのほうが好きです。
ノートタイプだとどうしても先を読んでしまって目新しさがなくなり、やらなくなってしまうので、ドリルの時間設けてやるならプリントタイプをおすすめします。
我が家はノートタイプのドリルはドリルとは別の時間にしたくなったらやってみたり、おでかけのときのお遊び用に使ったりしています。
夏休みドリルもイイ
夏休みドリル系も総合的なドリルになっていて、季節感ある絵も多く、取り組みやすいドリルです。
夏休み期間中に、これからやり始めるというのもイイですね。
シールドリルで成功体験を
ジュニアがドリルをやりはじめたころは数の概念を覚えるのが、少しニガテだった印象がありました。
しかし、シールドリルをこなすことで、むしろかずが好きになっていきました。
数が多いほど貼るシールも多くなる(5なら5枚貼れるなど)ので、数も好きになりやすいです。
楽しく机に向かうことからやるなら、まずはシールドリルからやってみるのも一手です。
運筆するなら、めいろドリルを
単純な練習はジュニアも苦手、というか渡した途端にやりたがらなくなります。(単純な線をひく、ひらがなばっかり書く、かずを書くだけのドリル)
でも、めいろドリルならやってくれました。むしろ、めいろが好き。
「鉛筆などの筆記具を自由に操る力、または文字を書く時の筆の運び方のこと」を運筆といいます。(ドリルやって初めて知りました。)この運筆を楽しく学んでほしいなら、めいろドリルがおすすめです。
めいろの問題はめいろの道の中を通るための運筆の正確性、ずっと書き続ける集中力や正しい道を選ぶ判断力も養えます。
ジュニアもゴールまでたどり着くの達成感でずっとやっていたら6歳対象の問題もこなせるようになりました。
絵で表現するときに色を塗りつぶすには長い線を書くのと同じくえんぴつやクレヨンを持つことになるので、長い線を引けるようになるめいろはすごく良いです。(線がたくさんあって、面になる~)
考える力を育むなら『くもんのかんがえるワーク』
ジュニアがKUMON系が好きなので、おすすめがKUMON系に寄ってしまいますが、『くもんのかんがえるワーク』シリーズもおすすめです。
「みわけるチカラ」「すいりするチカラ」「かたちをとらえるチカラ」「ひょうげんするチカラ」の4つの考える力に対して1つのドリルがあり、考える力を養います。
ただ『ひょうげんするチカラ』はジュニアはニガテ(怖い顔、泣く顔などを見ると感情が高ぶるのか、やりたがらない)なので、できるようになったらやりたいとおもいます。
音読ドリルで正しい日本語を
フリーランスの家庭教師のダンナから「正しい日本語(国語)をしっかり身につけさせることが大事で、音読もいいよ」とアドバイスを受けました。
KUMONの音読ドリルは「話を聞く」「いっしょにやる」「自分で読む」の3つでシールを貼ることができ、楽しく取り組めます。
このドリルはモノの名前から形容詞など言葉もあるので、スモールステップできてとても良いなぁって。収録されている言葉もこどもが好きな言葉も多く、おすすめです。
動物、水の生き物が好きなら『七田式 かわいいどうぶつ』『七田式 かわいい水の生きもの』シリーズ
ジュニアは水の生き物が好きなので、『七田式』シリーズにはモチベーション高く取り組んでくれました。
ジュニアは水の生きものシリーズのめいろをすべて制覇しました。(好きってやっぱり強い…!)
水族館のおみやげ屋さんにも置いてあり、記念に買ってモチベーション上げるのも良いとおもいます。(もちろん、お子さんが欲しがったら、です。)
ひらがな・かずの理解のために「七田式」も
ひらがなやかずの理解のために「七田式」シリーズの『もじをならうまえに』『すうじをおぼえよう』はとても良かったと感じています。
文字や数が書けなくても解ける問題が収録されています。少し捻った問題もあるので、本当に理解しているかなぁというときに良いドリルでした。
ポケモン好きなら『ポケモンずかん』シリーズ
あと、最近登場した『ポケモンずかん』シリーズはポケモン好きなら、ぜひすすめたいです。
大事なところは抑えつつ、難易度は優しめなので、取り組みやすいです。
ご褒美シールもしっかりしてて、ちゃんと図鑑になっているのもイイ…!お子さんが説明読んで欲しいに付き合ってあげるとドリルが好きになること間違いなしです。
ただ、線をひいたり、ひらがなを書くワークがあるので、運筆で長い線や丸が書けるようになってきたらやるほうが良いと思います。
3歳のジュニアができるようになったこと
最後に、ジュニアが3歳の1年間でできるようになったことをまとめてみました。
ひらがな、カタカナ、かずが読めるように
3歳2ヶ月くらいからドリルの問題を自分で読むようになり、プリントを渡すだけでやるようになってきました。
はじめてやる問題や、いつも通りではなくちょっと引っかけ問題とかは、経験がないから苦にすることはありますが、気にせずにフォローするようにしています。
3歳10ヶ月現在は児童書や図鑑が苦なく読めるようになってきました。さすがに文章が長い漢字があるものは「よんでー」となるのですが、自分で本を読み耽る時間が増えてきました。
(おかげで、なかなか本から離れて行動を取ってくれない苦笑)(大人になったら読み耽る時間は贅沢な時間になると思うのであまり強く言えない…。)
塗りつぶすができるようになってきた
3歳6ヶ月ごろから塗りつぶすのが上手くなってきました。5・6歳対象のめいろが解けるようになってきて長い線が引けるようになったからだと思います。
ジュニアがほかの遊びのほうが好きで、お絵描きはたまにする程度ですが、きれいに塗り絵をやっている姿を見れたりして、成長がみれてうれしいです。
ドリルがなくなったら、本屋に買いに行くように
ドリルが終わったら「ほんやに、いきたい」と言うようになりました。
どんなドリルがいいか聞いて買うようにしています。自分で「キャラクターじゃないほうがいいー。」「ポケモンがいいー。」と言ってくれるので助かります。モチベーションに関わるので、ワタシの希望も話つつ、決めてやっています。
余談ですが、ジュニアはとにかく本屋が好きです。
ドリルを買うときに児童書や図鑑のエリアでこの本がほしいって言うようになりました。
最近は、水生生物(特に海の生き物)、危険生物、鉄道が好きですね。
水生生物の大人の図鑑があるエリアも寄ってみて「たのしかったー」って言ってました。
まとめ

3歳になって約1年間、ジュニアは本当にお疲れさまでした。
ドリルを通じて、前できなかったことができるようになることを間近で見ることができて母親としてもうれしいです。
書いている話は買ったドリルやダンナや育児本などの受け売りではあります。
正直、言われたことや通説をそのままやっていて、特別なことはやっていません。
それでも、ワタシなりの解釈などをまとめてみました。
これから幼児ドリルをするご家族みなさんの参考になれば、うれしいです。
ジュニア、これからも一緒にがんばろうね。