ママ業でやったこと、まとめ記事です。
「机に向かってなにかする習慣を身につけてほしい」とダンナと2人話していて。
ジュニアがドリルが好きなのがわかったので、ほぼ1年間やってみました。
おかげさまで、たまに自分から「ドリルするのー」と言うくらいになれました。
どんなことやったか、気を付けたところ、おすすめのドリルなどをまとめておきたいと思います。
きっかけはベビーパーク
マンガの記事の方で何度かお伝えしていましたが、ジュニアは『ベビーパーク』に通っていました。
ベビーパークは先生から知育につながる遊びを満遍なくすることができるイイきっかけをくれました。(振り返りの感想は、追々記事にしたい。)
そのベビーパークの遊びのひとつに、紙とシール・クレヨンを使って解くプリントがありました。
それをジュニアが楽しそうにしてたんですね。だから、家でもやれば「机に向かってなにかする習慣」が身につきそうだなぁと。
なので、家でもやってみることにしました。
ここからは、ワタシが家でやったことを書いていきますね。
2歳からほぼ1年間ドリルやってみた
ドリルをやる場所を作る
まずは、ドリルをやる環境ですね。
机とイス、とにかく汚れても何しても壊れないモノがいい。
我が家はドリルは1歳の誕生日のプレゼントした机とイスですることにしました。
運筆やりはじめたら、おもいっきりはみ出します。
「ココはもう汚くなってもいい場所」を作ってあげちゃうのが、お互いにストレスなくていいです。
ドリルをやる時間を決めて、1枚でもいいからやる
次は、ドリルをやる時間です。
確実にできる時間にドリルをすることにしました。
ジュニアは朝起きるのが遅め、私たちの生活のリズムも朝遅めなこと多く、よく聞く朝活は厳しい…。
なので、ばんごはん食べた後、できるだけすぐにすることにしました。
今でも「ばんごはん、食べ終わったらすぐドリルしよう。」と毎日言ってます。
興味をひくドリル、苦手なドリル、得意なドリルの順に
だんだんやっていると、得意な問題、苦手な問題が出てくると思います。
ジュニアの好みは以下のとおりでした。
- 好きなドリル:シール鉛筆持てるようになってきたら、めいろ、えさがし、てんつなぎ、工作
- ニガテなドリル:単純な運筆、ひらがな・すうじを書く練習(やり始めるまでに時間かかる)
なので、まずはシールや好きな乗り物、動物など描かれているドリルで机に向かってもらう。
そのあと、運筆、はじめて取り組む問題をする。
最後に、好きなめいろやえさがしをする。
という、「興味をひくドリル→苦手なドリル→得意なドリル」の順にやってもらっていました。
物事のパターンを覚えるのが得意なジュニアは、ニガテなドリル終わったあと、好きなドリルもやれることわかっているので、やってくれることが多かったです。
それでも、日によって苦手なドリルはやらないこともあります。
そのときは、ワタシの膝に座ってやったり、えんぴつ持った手を一緒ににぎってやったりもしていました。
こうだったらするという、その子のできるパターンをいち早く見つけることが継続することに繋がるのかなぁと感じています。
ドリルの量は「ちょっと物足りない」がちょうどいい
売られているドリルにも書いていますが、1日にする量はちょっと少なめにしていました。
ドリルの量は「ちょっと物足りない量」でやっていたら、ほぼ1年間続けることができました。
最初はどのくらいの量がいいかわからないので、1度飽きるまでやってみてやりました。
やっていると、そのうち、飽きてきて、席を立って戻らなくなります。
ジュニア2歳やりたてのころは、MAXは裏表問題あるプリント4ページ分でした。
なので、裏表問題あるプリント3ページ分を目安にやっています。
3歳の現在もドリルをやる量はプリント3ページ分くらいです。
プリントの難易度が上がってて1枚に対する時間が長く、絵日記もほぼ毎日してるので、ジュニアが机向かうのは15分から20分くらいになっています。
「ドリルができた!」を大切に
おそらく、最初のうちは椅子に座らずやったりすると思います。
正直、3歳になった今でも最初は座ってやらないことのほうが多いです。
座ってなくても、やってる最中はとやかく言わず見守って、一区切りで「座ろう」と伝えるようにしています。
うまく座ってできたら、ほめる。オーバーにほめる。もちろん、ドリルでできたこともほめる。
できたら、口だけでなく、ハイタッチしたり、抱きしめたりもよくしました。
できなかったところは、口に出したくなるのですが、そこは我慢…。
(だけど、振り返って、みてまだまだできてないこと多いので反省です…。)
同じような問題やる前に、こうしてみようとアドバイスするほうが聞いとくれることが多かったです。
その甲斐あってか、ジュニアが進んで「ドリルやるのー」っていうことも多くなりました。
できなかったときは、バッサリ後回しに
赤ちゃんの頃から感じていることなのですが、2歳と言っても、2歳0ヶ月と2歳11ヶ月では別の生き物だとわかりました。
説明しながら一緒にやっても、反応が鈍かったり、やらせてても達成感がないときは、バッサリやめて別のドリルをさせてました。
ドリルの難易度がちょっと難しくて、ジュニアが「できた!」を大切にしていました。
やめたドリルを再開させてみたのは、1ヶ月後くらいが多かったです。
再開したら、すんなり解けたりして、「できた!」なら、ほめる!ほめまくる!
そしたら、もう一度同じような問題をやったときはできるようになっていました。
ジュニアは2歳からほぼ1年間ドリルをやれた
こんな感じで続けていたら、ジュニアはほぼ1年間ドリルを続けることができました。
上の写真はやったドリルをファイルに入れたものです。
ジュニアのドリル実績ログをTogetterにまとめていますので、よかったらご覧ください。
3歳過ぎた後も、おかげさまで、ほぼ毎日ドリルをやっています。
3歳0ヶ月で、得意なめいろは5、6歳基準の問題でも解けるようになっていますね。
あと、すうじが好きで読めるようになってきています。
3歳2ヶ月ごろには、自分でドリルに書かれているひらがなやカタカナを読むことが増えてきました。
2歳のおすすめドリル・筆記用具まとめてみた
いまどき、本屋に行くと2歳からできるドリルがいっぱいあってびっくりしました。ほんと、すごいよ…。
(ですが、ドリルは3歳からのものが多いように感じています。)
ワタシがこれから誰かに「2歳からドリルさせてみたい」と聞かれたら、シールを使うプリントタイプのドリルがおすすめします。
シールドリルは筆記用具なくてもできるようになっています。最初のうちはカタチがいびつなシールだと外せないんですが、だんだん慣れてくると、ちゃんと自分ではがせるようになってきます。
あとは、ジュニアの場合、ノートみたいにつながっているドリルだと先読みしちゃって「ここまでやる」っていうコントロールが難しかったです。
なので、プリントタイプのものを選んでやっていました。
ノートみたいにつながっているドリルをやる場合、のり付けをはがして、やる分だけ渡していました。
プリントタイプのドリルでは、個人的にはKUMONと学研が2強。シールドリルだけでなく、運筆系などもお世話になっています。
KUMON シールドリル
学研 シールドリル
1枚のプリントにできる、興味を引く絵、ほどよい難易度、そして、ご褒美シール。全部ひとまとめになっています。ほんとやりやすい。
ジュニアはひょうしょうじょうの大きいシールが好きなので、KUMOMのほうが好きですね。ひょうしょうじょうのおかげで、机に向かってくれることも多かったです。
個人的にイラストがかわいいのは、学研のほうですね、でも、ジュニアはきにせず、どちらの絵も気に入ってやっていました。絵のタッチとかの好みよりも、そのモノを見ている感じ。
クレヨンでしっかり持って線が描けるようになってきたら、運筆もあるドリルをしました。
えんぴつは『くもんのこどもえんぴつ』です。
このえんぴつはドリル置いてある場所に一緒に置いてあることが多く、入手がしやすいです。(このころワンオペ育児多めのワタシには買いに行く手間とかも大事だった。)
ドリルをやることに慣れてきたら、いろんな問題があるドリルやりました。得意不得意を見極めると、後々ドリルを買いやすいと思います。
ドリルの難易度はジュニアは学研のほうがやさしめでした。
上のドリルやってみて、難易度に合わせて買ってやるようにしています。
あとは、ジュニアはえさがしが好きなので、興味をひくドリルとしてお世話になっています。
七田式はひとひねりある問題が多いので、そういう問題に触れさせたい場合におすすめです。ジュニアには2歳半経ってからやりました。
2歳向けと書いてあるドリルでも注意が必要です。こどもの難易度に合わせたドリルを親側が調整しましょう。
こどもができなかったら、今は難しすぎるということです。
相手は2歳ですよ、難易度が高い問題を渡したワタシのほうが悪いです。
上でも書いたとおり、後日にできそうかも感じて、改めてさせてみたらできるようになりました。
だから、できたことに目を向けて、あたたかく見守るのが大事かなぁ、ってドリルやった1年間通じて感じています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
いろいろ書いてますが、ワタシ自身うまくいかないことも、よくありました。
そんなとき、どういうことしてたかなぁ、と整理のために記事にしてまとめました。
机に向かうこともそうですが、一緒になにかする時間をつくってジュニアと向き合って、ジュニアのちょっとした成長を感じ取って、一緒に喜べるのは、大変だけど、とても楽しい時間です。
3歳になったジュニアが思っていることをちゃんと口にするようになってきて、ドリルするまでの腰が重くなってきています。
ですが、今までやってきた経験もあってか、ジュニアがすすんで「ドリルするのー」と言ってくれることも多く、ほぼ毎日やり続けることができています。
今晩も、ジュニアとドリルします。いっしょにがんばろうね。
この記事で、こどもに机に座ってやる習慣を身に着けてほしい方のヒントになれば、幸いです。